【お風呂掃除に使える自然素材の洗剤を知りたい】塩素系に比べて汚れは落ちにくい？

塩素系洗剤の嫌な臭いに悩んでいる人は、塩素を使わないカビ取り洗剤に変えてみるのがおすすめです。
アルカリで汚れを落とすカビキラーやカビハイターのような塩素系タイプは独特のきついニオイがします。

また、酸性のものと混ざるとパッケージにも記載があるように塩素ガスが発生。ニオイが苦手でマスクをして、お風呂掃除をする人もいます。
けれど、非塩素系の洗剤ってカビ落としに効果があるか不安…。そう思う人もいるでしょう。
でも塩素を使わない、非塩素系で自然由来の洗剤でも使い方ではカビを漂白するのです。

非塩素系の洗剤は、換気が必ず必要だったり、手に付着することを避けないといけないようなことはありません。
ただ、汚れ具合によっては塩素系より時間がかかるというデメリットがあるだけです。

リフォーム会社の広報担当として、住まいに関する情報を発信している私が、一人暮らしの塩素系が苦手な人に向けて、安心な自然素材の洗剤を調べました。
各洗剤の使い分けについては、こちらの記事で説明しています。

非塩素系で自然由来！ニオイがきつくないカビ取り洗剤

一番のおすすめはカビナイトneo。
カビナイトストロングという商品もでていますが、カビナイトneoよりお値段が高めです。

カビナイトneoも、カビキラーより高いので、購入に迷うかもしれませんが、お風呂だけでなく、タンスや他の場所にも使えるので、用途が広いと考えれば購入しても元がとれると思っています。

こちらの記事でも、カビナイトneoを紹介しています。

塩素系のようなキツイ臭いは一切ないので、マスクがなくても安心して使えます。
小さい窓しかなく、換気扇がない、ペットがいるからニオイを吸い込んだりしないか不安…そんな人には特におすすめです。
臭いはほのかに柑橘系の臭いがします。

換気を全くしなくても気にならないくらいです。
手袋が不要という口コミもありましたが、個人差があるので、気になる方は手袋をするほうがいいでしょう。
私は手についても、かぶれ、刺激はありませんでした。

デメリットとして、時間がたったゴムパッキンのカビはとれませんでした。そこで、次の組み合わせ洗剤が、ゴムパッキンのカビには効果的です。

重曹と過炭酸ナトリウムの組み合わせ液でカビ撃退

重曹と過炭酸ナトリウムを同じ量だけ混ぜてお湯で溶かしたペーストでもカビがとれます。

水にクエン酸を溶かしたクエン酸水。クエン酸もアルカリ性の汚れやニオイに強く、水アカや石けんカスに効果的です。クエン酸水も塩素系の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生するので注意しないといけません。

バスタブに過炭酸ナトリウムを入れて浴槽とバスグッズの除菌・漂白

入浴後、お湯を捨てないでそのままバスチェアや風呂フタを入れます。
そこに過炭酸ナトリウムを250ｇ程度入れて30分から数時間つけおきします。

浴槽、バスチェア、風呂フタの汚れやぬめりが落ちるので、洗い流して終了です。
過炭酸ナトリウムも臭いのない、酸素系漂白剤で安心です。