窓や換気がない賃貸のトイレは、消臭剤しか臭い対策がないと思っていませんか?
実は、他にもトイレの臭いを消す方法があるのです。
トイレも尿や便の臭いがあり、常に換気していたい場所。
また、常に水気があり、フタを開けておくことで湿気が増します。
だからトイレに窓があれば窓を開ける、換気扇があるなら回す、それが一番です。
でも、窓がない、ユニットバスでニオイがこもりがち…そんなトイレなら臭いをなくす方法や換気ができる別の方法を試してみましょう。
ここでは、トイレの臭いをなくして、臭いのないトイレを維持する方法をご紹介します。
誰でも手に入るアイテムばかりを使うので、すぐに実践ができます。
トイレの一番の臭いは飛び跳ねた尿が原因
トイレの一番の臭い原因は、飛び跳ねた尿。
床に飛び散った尿は、時間が経つと細菌に分解されてアンモニアが発生します。
ここには次の方法で臭いを対処します。
クエン酸水を吹きかける
尿は排泄されたばかりの時は、それほど臭いません。
ところが、床についた尿はしばらくすると雑菌によって尿素が分解され、アンモニアが発生します。
このアンモニア臭が床についた尿の正体です。
アンモニアは水分に溶けるとアルカリ性を示すので、酸性であるクエン酸が活躍します。
クエン酸を使えば、尿の臭いを中和する働きが期待できるのです。
クエン酸水を床に吹きかけ、ぞうきんでお掃除します。
パセリの煮汁でぞうきんを湿らせておく
パセリ一束を鍋に入れ、茹でた後、煮汁に雑巾を浸します。
そして絞った雑巾を、トイレの棚に置くだけ。
パセリにある強い消臭効果が、トイレの臭いを消してくれます。
重曹にアロマオイルを入れてトイレに置く
重曹には消臭効果があります。
100均などで購入した瓶に重曹を入れてトイレの床に置くだけ。
これでトイレ全体の臭いをなくすことができます。
さらにペパーミントのアロマオイルを重曹にたらして殺菌・抗菌効果をプラス。
天然の消臭剤が完成します。
換気があまりできないトイレは組み合わせた方法で!
換気扇や窓がないトイレで臭いを換気でなくしたい場合は、空気清浄機を置くことも検討しましょう。
除菌・消臭効果のあるコンパクトな空気清浄機なら、汚れた空気を吸い取ってきれいな空気を吐き出してくれます。
除湿機能付きの空気清浄機なら、水気があるトイレの湿気ものぞいてくれます。
今ではトイレのコンセントにさしておくだけで、臭いを消してくれる脱臭器もあります。
価格は3,000~5,000円程度です。
✅パセリを茹でれば天然の消臭液が完成
✅重曹の消臭効果を利用する